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老後の年金の不足額と必要な積立金額を考える!

老後の年金の不足額と必要な積立金額を考える!

年金の不足額と積立金額を考える

ゆとりある老後生活には、公的年金に頼らない個人の準備が必要だと、いろいろな場所で言われるようになりました。「老後2000万円問題」で個人積立やNISA等を考える人も多いかと思います。
公的年金でいくらもらえるのか?老後までにいくら積立が必要なのか?毎月いくら積立たらいいのか?
このページでは、複雑な計算はせずに、様々な平均値を使って、ざっくり計算をしてみます。


【目次】

1.老後生活の予想を設定
2.老後のための積立金額
2-1.平均余命で考える!
2-2.90歳まで生きるとしたら…
2-3.100歳まで生きるとしたら…
3.使用している数値
4.積立目標金額を福利投資で考えたら…

1.老後生活の予想を設定

5つの項目を入れるだけで自動計算します。最後に試算開始ボタンを押してください。レッツトライ!

あなたの年齢

あなたの性別

加入年金制度

老後の世帯人数

予想退職年齢





3.使用している数値

寿命について

平均余命を使用して寿命計算しています。

令和3年簡易生命表の概況-厚生労働省

日常最低生活費について

家計調査から単身世帯・二人以上世帯の65歳以上の消費支出を日常最低生活費としています。

65歳以上の平均消費支出(月額)
単身世帯137,210円
二人以上世帯224,436円
家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)-総務省統計局

ゆとりある生活費について

生命保険文化センターの調査によると、経済的にゆとりのある老後生活を送るための費用として、老後の日常最低生活費以外に必要と考えられている金額として、「10~15万円未満」が最も多くなりました。このページでは、日常最低生活費に+10万円を加算して、ゆとりある生活費としました。

生活保障に関する調査-生命保険文化センター

年金受給額について

受給年金については、厚生年金・国民年金、年金加入期間、標準報酬月額等の計算が必要となります。このページでは、現在受給されている年金の平均を使用しています。
また、二人世帯についても、夫婦それぞれの年金種類によって、受給額が変わります。このページでは、厚生年金の二人世帯を選択した場合、夫婦片方を第2号被保険者(会社員等)、夫婦片方を第3号被保険者(第2号被保険者に扶養されている配偶者)のモデルを採用しています。

令和2年度 一人当たり平均年金受給額(月額)
国民年金56,358
厚生年金144,366
厚生年金保険・国民年金事業の概況


4.積立目標金額を福利投資で考えたら…

「ざっくり計算」した、毎月の積立金額が現在の生活収支では現実的でない場合、他の方法を検討してもよいかと思います。老後までに積み立てる目標金額と、老後までの期間を参考に積立投資をしたらどうなるのかをシミュレーションしましょう。
次のページでは、目標金額と積立期間から福利投資の逆引きが計算できます。

目標金額から考える

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積立額から考える

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